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ひまわり防災検定とは?

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 東日本大震災から10年を機に、NPO法人チームふくしまが創始した独自の検定です。2022年3月11日に、正式に検定制度が開始されました。被災地の観光支援や震災の風化対策、福祉施設の雇用創出など多くの効果があります。

 どなたでも福島に来たりオンラインで受講することで資格を得られ、防災意識の向上につながります。震災から得た経験や教訓を多くの人に伝承伝達することで、災害から自分のみならず次世代の命を守ることに繋がります。震災の風化対策が叫ばれている今だからこそ震災で経験したノウハウを全国へ広げることで震災の記憶を繋ぐべく、危機管理や防災・減災へ向けて取り組める内容を組み込んでいます。

 キャリア教育、防災教育、危機管理教育、花育、福祉教育、環境教育などの各種教育のほか、「困ったときはお互いさま」の人と人との絆を学ぶことができます。

ひまわり防災検定の合格者には合格証書をお渡しさせていただいています。

1級まで取得された方には「アンバサダー」として3級ののワークショップを実施する講師になれる制度があります。

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福祉作業所の利用者の方に試験監督として

行っていただいており、

本取組をモデルとして既存の他の検定においても

障がい者が試験官として活躍する場が増えることが

期待されます。

受験料

リアル(対面) 税込7,700円/人

オンライン    税込5,500円/人

受検内容

2級「気づく」

福島県内にお越しいただき受検が可能になります。試験官は、試験実施地域の福祉作業所の利用者の方を予定しています。

3級「知る」

全国どこでも、オンライン・対面のどちらでも受検が可能です。3級はワークショップが中心となるため5名様以上で

お申込ください。

1級「行動する」

岩手・宮城・福島の被災三県を巡り受検していただきます。1級に合格すると、アンバサダーとして3級のワークショップの講師が可能です。被災三県のいずれかで、毎年3.11に授与式の開催を考えています。

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・「福島ひまわり里親プロジェクト」について

(震災があったからこそ生まれた物語)

・震災後~現在~将来への動き

・防災への備え

・被災地からの事例

・ハザードマップを用いたワークショップなど

受検者は震災時の出来事や被災者の体験談、災害への備えなどを講座やワークショップを経て学び、試験に臨みます。避難時の行動ポイント、非常時の緊急持ち出し品を問う問題など、実践力を試す内容も含めて出題されます。

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